こんにちは。
くぼたやです。
加山雄三さんの「光進丸」火災から火が経ち、ネットでは
かわいそうと話題になっています…
相棒を失ったという悲しみはなかなか癒えませんよね。
乗船した時の思い出を懐かしむ声もあり、「光進丸」の大きさを改めて感じます。
話の中で価格や間取りが気になるという声も挙がっていました。
今回は光進丸の価格や間取りについて調べてみました。
Contents
加山雄三さんがかわいそうと話題の「光進丸」火災
2018年4月1日の午後に安良里漁港から20~30メートルの沖合で停泊中に出火し、ほぼ全焼しました。
加山雄三は、当日、沖縄県でコンサートを行っており、終了後に火災について知ったといいます。
その後、4月3日午前3時半頃に鎮火しました。
出火当時、光進丸には誰も乗船しておらず、死者、負傷者は出ませんでした。
◎火災の詳細や現在の状況について
→加山雄三所有の光進丸が炎上!?場所や現在の状況について
なんか加山雄三かわいそうで泣けてくる
— 0.59studio🐱 (@0_59studio) 2018年4月4日
加山雄三さん落ち込んでて可哀想…かと言って新しいお船をプレゼントして差し上げるのもなんだかなだし、周りの皆さんは元気づけてほしい
— my (@mi_Danny) 2018年4月4日
加山雄三さんはよく知らんし船舶のこともさっぱりだけど可哀想すぎ
— イデぱっど (@IDE_pad) 2018年4月4日
「かわいそう」との声が多いです…
確かに今まで一緒に歩んできた相棒だからこそ思い入れが深い。
新しい船を造れば良いという問題でもないですよね。
周りの方はもちろん、きっと加山さん自身も感じていることでしょう。
光進丸の価格や値段は?
加山雄三さんは中学時代14歳でカヌーを造って以来、大小10隻以上の船も設計しています。
「光進丸」は全長30メートルを超える船です。加山総督自ら設計して、現在で3代目です。
光進丸の価格や値段は
建造費5億円
といわれています。
ご、ごおく…!?
私は船について詳しくないのですが、かなり大きな船でこだわっているから
その価格もお高いのかな?と思いました。
加山雄三さんの著書「この夢をこころに」
では船の詳細が綴られています。
・造船者
鳥羽の早美造船が建造し、内装は神戸装飾が造りました。
1980年代の建造で、客船の104頓、当時5億円相当は妥当だそうです。
実際は4億円前後で竣工しました。東レが船体建造に必要な炭素繊維や複合材料を無償提供してくれたおかげだそうです。
東レの協力のおかげで、もともとの小さいものよりスケールアップした計画に変更することができ、104頓にしました。
・三代目 光進丸
全長(OA):30.56メートル
船幅(OA):6.61メートル
喫水(MLD):BL1.4メートル
総トン数:104トン
巡航速力:12.4ノット
最高速力:15ノット
エンジン:ディーゼル910馬力×2基
定員:18人
光進丸の間取りについて
光進丸の間取りについて調べてみました。
こちらは「加山雄三ミュージアム」に展示してある「光進丸コーナー」
操舵室が再現されています。
かっこいいですね!
ミュージアムでも再現して展示しているということは、かなりお気に入りでこだわった
内部だったことが分かります。
・過去に光進丸に乗船したことのある地元の60代男性は「船内には大きなリビングがあり、豪華なホテルみたいだった。」と語りました。
・ヒロミさんはフジテレビ系『バイキング』(4/3放送)内で、数年前に加山さんから乗船の招待を受けたことを明らかにしました。
「ホテルそのもの」で、水を使用する場所には必ず「光進丸」の文字の入ったタオルが置いてあったり、高級ラウンジのような雰囲気だったそうです。
・リビングやバーカウンター、数人が泊まれる寝室、システムキッチン、浴室などが完備されています。
・リビングには大型テレビ、ピアノ、ギターなどが置かれています。
話を聞いている限りでは、もはや豪華ホテルですよね!
文字の入ったタオルというのも細かなところまでこだわっていることが伝わります。
夢のような世界ですね…!
こういう船に乗ってみたいという憧れがあります♪
「光進丸」の内部が分かる動画がありました(・∀・)
・3:13~ 機関室
設備が紹介されています。
どれが何の役割を果たしているか…船に詳しい人なら分かりそうですね。
・3:51~ キャプテンズルーム
加山さんがノートに何か書いています。
大きくて綺麗な机と後ろの収納、海が見えやすい窓が印象的です。
・8:07~ ラウンジ
10人ほどの人がソファなどに座っています。
ソファもとてもふわふわで豪華です。
右側にはよくバーにありそうな椅子があるので、おそらくバーカウンターでしょう。
・9:43~ ゲストルーム
ベッドが2台置いてあります。それに加えて、荷物を置くスペースなどもあり余裕がありますね。
・10:43~ 1人用のソファやテーブルなどが置いてあります。飲食をすることができるスペースです。
先ほどのラウンジとは別でした。
後ろにはキッチンが見えます。
・13:14~ 海が前面に見える窓と大きなソファが見えます。
ここがリビングでしょうか…?かなり広くて景色が良さそうです!
・14:16~ オーナーズ・ルーム バス
・14:30~ 部屋(おそらくキャプテンズ・ルーム)にあるベッド
間取り図は公開されていませんが、
・リビング
・ラウンジ
・バーカウンター
・ゲストルーム
・システムキッチン
・浴室
・キャプテンズルーム
・機関室
などがあることが分かりました。
内部は一般公開されていないので、貴重な映像です。
豪華な設備がたくさんですね(・∀・)
とはいえ、もうこの船に乗る人は誰もいないということを考えると
悲しくなりますね。
まとめ
・加山雄三さんがオーナーの「光進丸」が火災で全焼した
・「光進丸」船内にはリビング、ラウンジ、バーカウンター、ゲストルーム、システムキッチン、浴室、キャプテンズルーム、機関室などがあった
正しくホテルというほどの豪華さに驚きました!
加山雄三さんのこだわりは船内の至る所にあったのですね。
これほどの情熱を注ぎこんだ船だけに、悲しみも深いのだと思いました…。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!
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