こんばんは!
くぼたやです。
名古屋ボストン美術館が閉館するというニュースを見ました。
閉館のニュースは悲しいです…
そして、閉館前に行っておきたいと思いますね。
今回は名古屋ボストン美術館の閉館の理由や跡地について調べてみました。
Contents
名古屋ボストン美術館の閉館はいつ?
名古屋ボストン美術館(名古屋市)を運営する「名古屋国際芸術文化交流財団」は10日、名古屋市内で評議員会を開き、
2018年度末での閉鎖を正式決定しました。
名古屋ボストン美術館は、海を越えたパートナーシップ提携によりボストン美術館の姉妹館として1999年に開館しました。
豊富で広範な約50万点のコレクションから、名品に加えてこれまで鑑賞の機会がなかった作品までを魅力的なテーマで紹介してきました。
1999年の開館後、20年で幕を下ろすことになります。
20年ということは人でいうと、ようやく大人になってきたというところで・・・
と考えると、苦渋の決断だったのかなと思います。
20年愛された美術館が閉館するってニュースは悲しいですね(/_;)
末って書いているので、まだ時間はあるのかな?と思ったのですが
意外とそうでもないようです。
公式ホームページを確認したところ、
名古屋ボストン美術館は 2018年10月8日をもって閉館します。
現在7月、あと3ヵ月ぐらいですね・・・!
3ヵ月ってあっという間だと思います。
そんな迫ってるとは知らず、驚きました(;´・ω・)
最終展では、古今東西の「幸せ(ハピネス)」を約80点で紹介するようです。
名古屋ボストン美術館の最終展、思い出に残りそうです。
既に行く予定の地元の方もいれば、夏休みに旅行や帰省した時に、行っておきたいところに入れる方も多そうです。
たまには泊まってゆっくり観光というのも良いですよね!
ネットで予約するとポイント還元もあってお得でした(^o^)/
私は2サイトともチェックして条件に合うホテルなどを予約することが多いです(*’▽’)
どちらもポイントがたまるので、お得です♪
ネットで予約する時に、たまたまキャンセルを発見してお安く泊まれたということもありました☆
名古屋名物って美味しいので、グルメも楽しめそうです(・∀・)
名古屋ボストン美術館の閉館理由について
なぜ閉館するのか調べてみました。
年間入館者数が目標の数字を下回り、赤字が続いてきたことが閉館する理由です。
開館してから、初年度を除いて目標の33万人を下回る平均15万人で推移し、毎年約5億円の赤字が続いていました。
初年度以外は赤字ということは単純計算でもすごい数になりますが…
これまでは市などの支援を得て、存続してきました。
閉館方針が2016年に決まって、昨秋に今年10月での閉館が発表されました。
市と美術館を運営する財団の契約は2019年3月末に切れます。
やむを得ない理由です・・・
数がとても大きくて、もはや回収できるような数字ではないと感じました。
自分が経営に関わっていたら、泣く泣く決断しただろうなと思います。
名古屋ボストン美術館のファンにとっても悲しいお知らせですよね。
閉館は残念ではありますが、これからどうなるのでしょうか?
跡地について
跡地については 現時点では決まっていません。
美術館が入るビルを管理する名古屋市は年内中に閉館後の活用方法の調査や検討を進め、方針を示す方向です。
開館時に市に協力を求めた名古屋商工会議所からは、跡地利用については協力できないという回答がありました。
・名古屋ボストン美術館はビルの3~5階部分に入居
・美術館部分には窓が設置されておらず、火気も使えない仕様
・飲食施設などが入る場合、新たに改修工事が必要となる可能性もある
こういった点がネックになっているようです。
確かに、美術館ってすごく非日常感がありますよね。
静かな中で楽しめるというのも魅力の1つだと思います。
美術館にとって良かった点が、他の施設にとなるとまた話は別ですね。
跡地を展示施設以外の用途で使用するには大規模な改修が必要となる見込みで、さらに多額の経費がかかります。
使う前に多額の経費がかかるとなると、協力できないでしょうね…
想像つきませんが、予想の範囲をはるかに超えている額なのだと思いました。
回りまわって、美術館や博物館として利用するのでは?
と思っていたら、こんな情報が。
市は今年2月に東海地方のゼネコンや広告代理店など98社にアンケートを実施しましたが、美術館や博物館としての利用希望はありませんでした。
そういう予定もないようですね…
今後は公募条件を決めて、全国の民間事業者から活用案を募集するそうです。
いい活用案が出るといいな…と思います。
まとめ
・名古屋ボストン美術館が 2018年10月8日をもって閉館する
・閉館理由は年間入館者数が目標の数字を下回り、赤字が続いてきたこと
・跡地については現時点では決まっていない
美術館って、スケールが大きいですが…赤字の額も大きいです。
裏側を知ってしまった気がします。
私も美術館に行くことがありますが、華やかな展示の裏では多額のお金が動いているのか…
ということを感じました。
ありがたく鑑賞しようと改めて思いました。
跡地についても、どうなるのか…気になりますね。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました!
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