こんばんは。
くぼたやです。
大阪北部地震の影響が各所に出ています。
今回は大阪北部地震のガスの復旧について調べてみました。
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大阪北部地震のガスの復旧はいつ?
6月18日7時58分頃に発生した大阪府北部を震源とする地震により、被害を受けた都市ガス供給の復旧について大阪ガスが会見を開きました。
都市ガス導管の被害が予測される地域について、安全のため、都市ガスの供給を停止しています。
・供給停止 約11万戸
・供給停止地域一覧の詳細はホームページをご確認ください。
http://www.osakagas.co.jp/company/press/emergency/__icsFiles/afieldfile/2018/06/18/180618_4_2.pdf
・泉北製造所(堺市、高石市)・姫路製造所(姫路市)共に特に被害は確認されていないので、都市ガス供給に影響はありません。
・ガスホルダー 、高圧導管 、中圧導管すべてで特に被害は確認されていません。
供給再開の見通しについては順次供給の再開を行い、
6月26日から6月30日までを目処に、すべて供給を再開できるようになるようです。
現場の状況を確認し、見直すことがあります。
地域ごとの復旧状況、復旧予定などについては大阪ガスのホームページで更新されます。
ガス が出ない、臭いがするなどガスの供給に関するお問い合わせ先は下記です。
大阪ガス(株)お客さまセンター 0120‐0‐94817
関西電力(株)ガス事務受付センター 0800-777-7109
約2,500人超えで作業を行いますが、かなりの数なので復旧まで時間を要します。
供給停止地域の利用者に対し、ガス栓を締めた上でガス会社の従業員が安全を確認するまでは「絶対にガスを使わないように」と呼びかけています。
カセットコンロやボンベを各家庭に配布するといいます。
供給までの期間はガスが使えないため、料理や入浴など生活に影響が出ます。
フィットネスジムのシャワー、ネットカフェ、銭湯、スパなどを利用する方も多いですね。
復旧作業の流れの手順について
下記の手順でマイコンメーターを復旧できることがあります。
ガスが使えない場合、下記の方法によりマイコンメーターを復旧できることがあります。
現在、大阪ガスWebサイトがアクセスしにくい状況になっており、ご迷惑をおかけしております。
引き続きFacebook、Twitterで情報を発信いたします。 pic.twitter.com/Fm6Lv0WjaR
— 大阪ガス通信 (@osakagastsushin) 2018年6月18日
こちらを試しても復旧しない場合は大阪ガス側で供給を停止している11万世帯に含まれていると思います。
大阪ガスに復旧作業の流れについて掲載されていました。
・ブロック単位でガス供給を停止
被害の大きいエリアのみガス供給を停止し、被害の小さいエリアにはガス供給を継続するため、ガス導管網を分割し、地震ブロックとして設定しています。
一定以上の大きな揺れを検知した場合、ガバナー(圧力調整器)がガス供給を自動遮断し、ブロック単位でガス供給を停止します。
・お客さま宅のメーターガス栓を閉栓
ガス供給を停止したブロック内のすべてのお客さま宅を訪問し、メーターのガス栓を閉栓します。
・供給停止 ブロックを分割
被害の状況、規模に応じて効率的に復旧を進めるために、ガス供給を停止したブロックをさらに地域ごとに分割します。
・ガス管を点検
道路などに敷説されているガス管の漏れ調査を行い、漏れ箇所を特定します。
・ガス管を修理
道路を掘削し、破損しているガス管を修理します。
・ガバナーを再稼働
ガス供給を停止したブロックへのガス供給を遮断しているガバナーを再稼働させます。
・お客さま宅のガス管・排気筒などの点検、メーターガス栓の開栓
お客さま宅を訪問し、お客さま立ち合いのもとでガス管・排気筒などの点検を行います。
ガスが安全に使える状態であることを確認し、メーターガス栓を開栓して、ガスの使用を再開します。
http://www.osakagas.co.jp/company/press/emergency/__icsFiles/afieldfile/2018/06/18/180618_1.pdf
作業の流れの手順を見ると、作業員が訪問して行うのですべての復旧までに時間がかかることが分かります。
安全に復旧してほしいです。
まとめ
・ガスの復旧は6月26日から6月30日までにはすべて終わる予定
・復旧作業はガス供給の停止~ガス管・排気筒などの点検、メーターガス栓の開栓まで行う
復旧作業の流れからも1軒ずつ訪問するため時間がかかることが分かります。
1日も早く、安全に復旧することを願います。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
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