こんばんは。
くぼたやです。
天かすが自然発火して、うどん店が全焼したというニュースを見ました。
お家にあるという方も多いと思われる天かすなだけに、怖いですよね…
なぜ自然発火したのでしょうか?
防止法についても調べてみました。
Contents
天かすの自然発火が原因で火災発生
福岡県嘉麻市のうどん店で7日未明、天かすの自然発火が原因とみられる火災が発生しました。
嘉麻署によると、うどん店は木造平屋約90平方メートルが全焼しました。
従業員が最後に店を出たのは6日午後10時ごろ。
7日午前4時半ごろ、仕込みのために訪れた従業員が、店内の倉庫内が燃えているのを見つけた。
倉庫には天かすが集めて置かれていました。
直径30センチの鍋の上に直径40センチの金ザルが置かれ、その中に天かすが入れられ、
ザルにはアルミ製のふたがしてありました。
ザルなどが内側から燃えており、天かすが発火したとみられるといいます。
熱を持ったままの天かすは1カ所に集めて置いておくと、余熱で燃え出すことがあるようです。
消防や警察は、飲食店や家庭で天かすを扱う場合は十分注意するよう呼びかけています。
天かす自然発火とか怖すぎるまじ
揚げ物のたっくさんあげてるところでバイトしてるですけれども(°_°)笑— ❋ ゆぅち ❋@うめます誕💗 (@IguPearl) 2018年3月8日
天かすはマジで燃えるから気をつけろよ!表面は冷えてても中が…
— ユリ子 (@polyyuri) 2018年3月8日
天かす燃えるのっ((((;゚Д゚))))
— しろ@タコタンに生息中 (@Shiromaruruff14) 2018年3月8日
天かすが自然発火した原因や理由は?
天かす表面の天ぷら油が空気に触れる面積が大きく、
調理された高温の天かすをザルなど1カ所に入れたままにしておくと、
酸化反応が促されて発熱するようです。
熱は内部から逃げにくく温度が上昇する。
熱がこもるまで時間がかかるのが特徴で、人がいなくなった夜中などに発火することがある。
量が多いほど危険で、容器に詰めるなど放熱環境が悪いと、さらに危ないそうです。
(飯塚地区消防本部)
防止策は?
防止策は
1 捨てたり調理場を離れたりする場合は、平たく置いて熱を発散させ、十分に水をかけ、冷えていることを確認する
2 大量に1カ所に集めない
3 通気性が悪く熱がこもる容器には入れない
以上の3点です。
2014年には福岡県飯塚市の天ぷら店で揚げ玉が原因の火災が発生した。
松岡春樹予防課長は「飲食店だけでなく、一般家庭でも天かすによる火災が起きないわけではないので、注意してほしい」と話す。消防庁によると、16年の全国の建物火災の原因は、揚げかすが21件、揚げ玉が3件、油かすが12件だった。
天かす、木くず、灯油の染みた布、牛の糞等堆肥は、山積みにしておくと、酸化と発酵で自然発火するよ!
普通の消防車の水では、深部の温度を低下させられず再着火する!何時間も放水が必要なんだ!— 萩原 (@gihara_) 2018年3月8日
天かすの自然発火はマジで気を付けた方がいい。
あいつら高温のまま通気性の悪い容器とかに大量に入れとくと熱上がって油の発火点超えて勝手に燃えやがるから— とらたん@とりとら (@dance_tora) 2018年3月8日
まとめ
・天かすが自然発火する原因や理由は天かす表面の天ぷら油が空気に触れる面積が大きく、
調理された高温の天かすをザルなど1カ所に入れたままにしておくと、酸化反応が促されて発熱するから。
・防止策は天かす捨てたり調理場を離れたりする場合は、冷えていることを確認すること
大量に1カ所に集めず、通気性が悪く熱がこもる容器には入れないこと
一般家庭でも火災発生する危険性があるので、保管法には注意したいですね。
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